自己責任

最低限の文系能力(知識習得能力)と理系能力(推論能力)を持てばあとは基本的(よほど酷くない場合 議論の余地あり)に自己責任である。人の平等性はリスクで計る。1%で一億円のチャンスを選んだAと99.999%で百万円のチャンスを選んだBは結果に関わらずに平等であると考える。そしてそのチャンスをつかむ方法は知識習得能力と推論能力をもっているすべての人間に開かれていると考える。

知識と推論によってチャンスを予測でき、そのリスクとリターンを推測できる。そのチャンスを選択したなら行動力を行使してそのチャンスに賭ける。そのチャンスが成功し、社会的な地位を手に入れたのなら権力を用いて異なるチャンスが推測できる環境に身をおける。

例えばあるビジネスが成功すると予測し、それを実行し成功したなら違う環境に入れる、というわけだ。

最初のチャンスは次のチャンスを予測できるだけの知識にたどり着けるかであるといえる。この点は本やネットという入手難易度の低い情報が万人の平等性を保証している